NEW腰を反らすと痛む両側仙腸関節痛と下肢痛
症状
来院の一年以上前から痛みが続き、特に2023年10月にぎっくり腰をしてから両側の仙腸関節付近と両下肢に痛みが出現しました。腰を反らす動作で痛みが増強し、仰向けで寝ると腰が痛くて、横にならないと眠れない状態でした。日常生活では、通勤電車で立っているのが辛く、子供を抱っこする際にも痛みが生じていました。整形外科や接骨院を10件以上受診したが改善が見られませんでした。初診時の触診では、両側の仙腸関節と両側の臀部に圧痛があり、両下肢外側面にも痛みが認められました。
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来院者
男性
40 代
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期間
2024年10月 -
頻度
週1回程度 -
通院回数
21回以上
施術と経過
初回は腰椎や臀部のツボに鍼をしましたが、あまり変化は見られませんでした。2回目以降は、痛む箇所が変化するため、その都度症状に応じた施術を行いました。施術を重ねるごとに痛みは徐々に減少していきましたが、痛む箇所が臀部になったり下肢になったりと変化していきました。施術期間中、子供など重いものを持つと症状が再燃することがあったため、前で持たずに後ろで背負うように生活指導を行いました。現在も通院中ですが、当初のような腰や下肢の強い痛みは無くなり、仰向けでも眠れるようになりました。また通勤中もほぼ痛みを感じることは無くなりました。
使用したツボ
まとめ
本症例は、来院の一年以上前から続く両側仙腸関節付近と両下肢の痛みに対し、長期間に渡る施術を行った。初回施術では変化が少なかったが、痛む箇所の変化に応じて施術部位を調整することで、徐々に症状の改善が得られた。重いものを持つ際の姿勢指導も併せて行い、症状の再燃予防に努めた。長期間にわたり複数の医療機関を受診しても改善しなかった症状に対し、継続的な施術と生活指導により大幅な改善が得られた症例である。
担当スタッフ
院長 丹羽裕樹








