自律神経でお悩みの方
不眠、不安感、のぼせ・・・そのほか自律神経失調症でお悩みの方
「不眠」も「不安感」も「のぼせ」も自律神経のバランスが悪いために起こる症状です。
自律神経は自分の意思とは関係なく独立した命令系統を持つ神経です。
例えば「手を高く上げる」「ダンスをする」「口笛を吹く」などは自分の意思で行いますよね? 手を上げようと思って上げているし、ダンスをしようと思ってダンスをしているわけです。これらは自分の意思で行っているわけです。
一方自律神経は心臓が動いている。胃が活発に動いている。冷汗が出てくる・・・・
これらは自分の意思とは関係なく動いています。
「心臓!早く動け!」と思ったところで早くは動いてくれません。
つまりこれらは自分の意思とは関係なく「自立した神経」なのです。
この自立した神経・・・「自律神経」は主に交感神経と副交感神経の2つに分けられます。
交感神経はわかりやすく言うと「緊張」「興奮」を促す神経です。
「仕事で大事な商談をまとめる」「スポーツ観戦で熱狂する!」「お化け屋敷で恐怖で震える」 これらは交感神経が良く働いている状態です。
副交感神経は「リラックス」を促す神経です。
「温泉でのんびり過ごす」「南の島でボーとただ海を見ている」「大好きなペットと戯れている」「美味しい食事をしている」などです。
この二つの神経はどちらもとても大切な神経です。
「自律神経失調症」とはこの交感神経と副交感神経のバランスに狂いが生じている状態のことです。
そしてその症状は様々で多岐におよびます。(不定愁訴(ふていしゅうそ)と言います)
緊張しなければいけない時に頭がボーとして考えがまとまらない。
ベッドに入ってリラックスしてぐっすり眠りたいのに目がさえて眠れない。
ドキドキと動悸がするので病院に行ったが検査してもどこも悪くないと言われる。
食欲が湧かない・・・または異常に食欲がある。
これらは自律神経失調症の症状の可能性が高いです。
他にも 理由はわからないのに不安でしょうがない。自分一人だけ暑がって顔や頭から汗が噴き出てくる。何もやる気になれない。息苦しく感じることがよくある。悲しくもないのに涙がポロポロ出てくる・・・・etc etc
自律神経失調症は様々な症状を引き起こします。
「もしかしたらこの私の症状も自律神経から・・・?」
と思ったらどうぞご相談ください。
早く治療を開始すればそれだけ早く快癒します。傷は浅いうちに治しましょう。